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主に米国株投資で配当金生活を目指しています。

「セミリタイア」の定義とは?

このブログは、ブログ村の「セミリタイア生活」カテゴリにも登録しているので、私も一応「セミリタイア」という状態を目指しているわけです。

 

ただ、セミリタイアって具体的にどういう状態なのか、明確な定義はないですよね?

ということで、「セミリタイアとは何ぞや?」という疑問について、自分なりに少し考えてみようと思います。

 

 

セミリタイアについて考える前に、まずは「セミ」が付かない「完全な」リタイアの定義を考えてみましょう。

 

 

「完全な」リタイアとは…

 

  • 収入がなく(年金等を除く)、収入を得るための行動をしておらず、行動する意思もない

 

まあこれに当てはまるのは、定年退職して年金生活する人がほとんどでしょうか。

年金で足りなければ、貯金を切り崩すことになります。

こう考えると、定年前の早い段階で完全なリタイアをするには、相当の貯金がないと難しいですね。

 

あと、未来永劫全く働く気のないニートとか生活保護受給者なんかも当てはまりますかね…

 

 

じゃあ以上を踏まえて、セミリタイアの定義を考えてみます。

 

 

「セミリタイア」とは…

 

  • 企業等に雇われて働いていない(給与所得者でない)
  • 収入を得るための副業(投資、アフィリエイトなど)をしている、またはしようと考えている
  • その副業はほぼ趣味みたいなもので、ほとんど労力を要しない、もしくは本人が「労力」と感じていない

 

3つ目が曖昧ですね…

つまり、「雇われてあくせくと働く必要はないけれど、ある程度収入を得たり、社会との繋がりを持ったりするために、能動的に何かしている状態」とでも言うべきでしょうか。

なんか「経済的自立」という一言で片付く気もしますが… 

 

しかし、「給与所得者でない」と書きましたが、パートタイムで少しだけ働いているような場合はどうなんでしょ?

 

また、山に籠って完全に自給自足しているような人は何なのでしょうか。

これはなんか別カテゴリな気がしますね…

「仙人」もしくは「野人」カテゴリですか?

 

よく分からなくなってきましたね…

 

 

ちなみに私は会社を辞めて、今は週3くらいでバイトしてますが、セミリタイアの「セ」の字も感じられません。

バリバリ現役で働いている気分です。

まあ、生活のためにやってるわけですしね…

 

結局、セミリタイアなんていうのは、その人がそう思えば「セミリタイア」なのでしょう。

くだらない結論が出てきたところで、おわりにしたいと思います。

 

 

 

【決算】マクドナルド(MCD)【2017 Q1】

mcdonalds2015.q4web.com

 

 

マクドナルドが2017年度第1四半期の決算を発表しました。

 

 

・売上高:$5.68B(市場予想:$5.52B、前年比:-4%)

・EPS:$1.48(市場予想:$1.33、前年比:+18%)

 

 

フランチャイズ化を進めた影響で売上高が減少していますが、売上高、EPSともに市場予想をしっかりと上回っており、素晴らしい内容だと思います。

 

"All Day Breakfast"という、終日朝マックが食べられるサービスが功を奏したようで、欧米での売り上げが好調のようです。

 

私は朝マックを食べたことがないので分からないのですが、朝マックってそんなに美味しいのですか?

普段、午前中にマクドナルドに行くことがまずないので、日本でも"All Day Breakfast"導入してほしいですね。

 

そのほか、新興国、日本市場も好調だったようです。

 

 

マクドナルドって、数年前まであまり良いイメージではなかったのですが(期限切れチキンナゲットとか)、どうやらただの優良企業のようだ。

 

 

この決算を受けて、25日のMCDの株価は+5.57%と爆上げしました。

 

優良企業は、株価が上がればそれはそれで嬉しいし、株価が下がっても安く買えるから嬉しいということで、どちらに転んでもいいというのが良いですね。

KO vs PEP 今買うならどちらか

コカ・コーラ(KO)とペプシコ(PEP)、米国株投資家ならほとんどの人が購入を検討する銘柄です 。

 

直近1年間の両社の株価は、PEPが+11%と好調なのに対して、KOは-3%と低迷しています。

 

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好調な株価と比較的安定した業績から、巷ではPEPを推す声をよく聞きますが、もし今買うならどちらがよいか、私なりに少し考えて見ようと思います。

 

両社のビジネス内容はご存知の方も多いと思いますので、ビジネス内容は割愛し、ここでは主に業績を比較して検討したいと思います。

 

業績比較

業績データのソースはMorningstarのサイトです。

 

1. 売上高、利益等

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KOの売上高および利益は、昨今の炭酸飲料離れやボトラーの再フランチャイズ化の影響もあって、近年減少傾向です。

対してPEPは、食品部門のフリトレーが好調なこともあり、売上高・利益ともに比較的安定しています。

しかし、粗利益率、営業利益率ともにKOのほうが一貫して高く、効率よく稼いでいることが分かります。

フランチャイズ化により、KOの売上高は減少しますが、利益率はさらに向上する見込みです。

また、同様の傾向がキャッシュフローにも見られます。

 

2. EPS、株主還元 

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KOのEPSは減少傾向ですね。株価が低迷するのも頷けます。

配当性向も直近で100%近くまで上がっており、ここまで来ると減配の懸念も出てきますが、おそらく減配はないでしょう。

相変わらず自社株買いもしていますし、いざとなれば自社株買いを控えて配当を維持するんじゃないでしょうか?

それにこの状態は一時的なものであり、いずれ改善するものだと私は考えています。

 

対して、PEPのEPSは緩やかに増加傾向です。

配当性向も余裕があり、素晴らしいですね。そりゃ株価も上がるでしょって感じです。

 

3. ROE自己資本比率

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利益率はKOのほうが高いですが、ROEはPEPのほうが高いですね。

PEPは現在自己資本比率が低く、レバレッジを効かせた経営になっています。

 

4. バランスシート 

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KOの自己資本比率もやや低めですが、PEPはさらに低いですね(約15%)。

まあ高収益企業によくある、借金して自社株買いのパターンでしょうけど。

 

 

結局どちらが買い?

長々とグラフを載せましたが、要は業績・株価好調のPEPと、業績・株価低迷、しかし高利益率のKOという感じです。

 

で、どちらを買うかと言われれば、どちらも優良銘柄なので、私は割安なほうを選べばいいと思います。

まあ割安なのはKOでしょうね。

優良企業への悲観は「買い」ということで、私はKOを選びます。

 

EPSの減少傾向が少し気になりますが、ボトラーの再フランチャイズ化が完了すれば、来年くらいには改善しているでしょう…たぶん。

 

 

最後に、直近1年の両社の配当利回りの推移を見ておきましょう。

 

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KOの利回りはここ1年で高い水準になっており、「お買い得」ともとれる株価になっています。

反対に、PEPの利回りはここ1年で最も低い水準になっており、割高感が強いです。

これと同等の利回りなら、私はJNJを買います。

また、現在PEPの株価は史上最高値付近ということもあり、さらに買いにくい状況です。

 

ということで、配当利回り的にも私はKOを選びます。

株価が低迷して配当利回りが高い状態は、配当再投資の効率が良く、シーゲル教授の言葉を借りればこれは「下落相場のプロテクター」であり、株価が回復するときには「上昇相場のアクセル」となるのです。

 

もちろんこの先ずっとKOの株価が低迷し続ける可能性もあるわけですが、KOほどの企業がそれで終わるとも考えにくいですしね。

 

ちなみに私はPEPも欲しいです。

利回りがせめて3%くらいになればうれしいのですが…

 

 

 

貧乏人から搾取するビジネス

メルカリでの「現金出品」が話題になっていますが、どうやらクレジットカードの「ショッピング枠」を現金化するニーズがあるようですね。

現金をクレジットカードで購入することで、ショッピング枠を消費して現金を得ることができます。

 

 

blog.esuteru.com

 

 

何でそんなことをするのかというと、おそらく借金の返済に充てるためとかでしょうね。

こういう人は大体貧乏なので、まさに貧乏人から搾取するビジネスです。

違法行為でなければ咎められる理由はないですが、闇が深いですね。

(ショッピング枠の現金化自体は、カード会社の規約違反のような気がしますが…)

 

 

種類は違いますが、同様に貧乏人から搾取するビジネスとしては、ZOZOTOWNの「ツケ払い」も話題ですね。

 

 

kabumatome.doorblog.jp

 

 

これも手持ちの現金がなく、クレジットカードも作れないような層からうまく金を取れるビジネスですね。

 

「金がないなら無理してツケ払いで買うなよ…」と思う人もいるかもしれませんが、貧乏人は意外と出費に無頓着な場合が多いです。

普段はチマチマとしょーもない節約しかしないくせに、結局すぐに贅沢品を買って節約分をパーにしてしまうのがオチです。

むしろケチさなら金持ちのほうが上です。

 

 

rootport.hateblo.jp

 

 

貧乏人はその思考パターンからカモにされやすく、ZOZOTOWNの「ツケ払い」はうまくその思考に「ツケ込んだ」と言えるでしょう。

ツケだけにね。

 

 

こういう貧乏人から搾取するタイプのビジネスについて、「大金持ちの教科書」で以下のように述べられています。

 

身近な人から奪うやり方は、広く浅く集めるやり方に比べると、実はあまり儲からない。お金のない人からさらに搾り取ったところで、その金額はたかが知れているからである。しかし、とりあえず弱い人から奪うのは容易なことなので、志の低い人は、こうしたやり方に走りがちである。

 

大金持ちの教科書

 

結局みんな金が取りやすいところから、とりあえず取ろうとするのでしょう。

手数料の高い金融商品を売りつけようとする銀行なんかもそんな感じです。

 

まあ、ZOZOTOWNの「ツケ払い」は、それなりに利便性もあり、さらに不特定多数の貧乏人から金を巻き上げられるので、「搾取型ビジネス」としては最高峰なのかもしれませんが。

 

いきなり大多数の人が喜んでお金を払うビジネスを創るのは難しいわけで、カモられる人がいる限り、手っ取り早い「搾取型ビジネス」は生まれ続けるのでしょうね。

 

 

 

【決算】フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)【2017 Q1】

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が、2017年度第1四半期の決算を発表しました。

結果は良くなかったですね。

 

・売上高:$6.06B(市場予想:$6.44B、前年比:-0.3%)

・EPS:$1.02(市場予想:$1.03、前年比:+4.1%)

 

IQOSは好調のようですが、従来たばこの出荷量は11.5%減少しました。

また、ドル高の影響が結構効いています。

 

 

2017年度通年の予想は以下の通りです。

 

・EPS:$4.84 ~ $4.99(市場予想:$4.89、前年度:$4.48)

 

決算の内容は悪かったですが、ドル高の影響が大きいだけということもあり、特に悲観はしていません。

この銘柄はこれからもコツコツ買っていけばいいと思います。

 

 

この決算を受けて株価は急落しましたが、それでもまだ割安感はありませんね。

配当利回りは現在3.79%ですが、ちょっと前まで4.5%超えてましたからね。

 

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Dividend.com

 

利回り4%を超えてきたら、もっと買いやすいんですけどね…

【決算】ユニリーバ(UL)【2017 Q1】

www.unilever.com

 

 

ユニリーバ(UL)が、2017年度第1四半期の決算を発表しました。

ULによると、今年一発目の決算は"solid start"(堅調な出だし)だったようです。

 

 

・売上高:€13.3B(前年比:+6.1%)

 

 

決算報告書を見たところ、売上高についてしか言及されていないようでした。

四半期毎の決算では、利益やEPSには触れないのですかね。

 

総合的には確かに「堅調な出だし」だと思います。

ただ食品部門がやや不調なのが少し気になりますね。

 

2017年度通年の予想は増収増益のようで、売上高3~5%、営業利益率80bpの増加見込みらしいです。

 

さらに今年は大規模な自社株買いを実施予定で、配当もこの前の発表通りしっかり12%アップとなりました。

 

tsubuinvestment.hatenablog.com

 

ユニリーバって、P&Gと比べるとやや見劣りしていましたが、今後は期待できそうな気がします。

この調子でどんどん頑張ってもらいたいものです。

【決算】ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)【2017 Q1】

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の2017年度第1四半期の決算が発表されました。

主な結果は以下の通りです。

 

・売上高:$17.8B(市場予想:$18.01B、前年比:+1.6%)

・EPS:$1.83(市場予想:$1.76、前年比:+5.8%)

 

売上高は市場予想を下回りましたが、JNJによると、第1四半期の結果は会社の予想とほぼ一致しているようです。

決算内容も見たところ、コンシューマー・医薬品部門の伸び悩みが気になりますが、特に問題ないかなと思います。

 

 

JNJは今年の1月に、スイスの製薬会社、アクテリオンの買収を発表しています。

買収は2017年第2四半期に完了する予定です。

 

jp.reuters.com

 

JNJは、買収の効果も考慮した2017年度通年の予想を以下のように発表しています。

 

・売上高:$75.4B - $76.1B(市場予想:$74.65B、前年度:$71.89B)

・EPS:$ 7.00 - $ 7.15(市場予想:$7.04、前年度:$6.73)

 

まあこういう予想はあまり当てにならない気がしますが、ぜひとも達成して頂きたいものです。

 

 

今回の決算を受けて、18日のJNJの株価は前日比-3.1%下落しました。

大きく下落したとはいえ、PER20.48倍、配当利回り2.63%と、なんとも微妙なところです。

 

ここ1年のJNJの配当利回りは、大体2.5%~2.9%のレンジで推移しています。

 

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Dividend.com

 

現状、特に割安感はありませんが、これくらいの株価なら時間分散して買っていくのもありかなと思います。